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winny(ウィニー)って何?

Winny (ウィニー)とは、巨大掲示板2ちゃんねる上で47氏と呼ばれていた人物が開発した無料のファイル共有ソフトです。 WinnyはインターネットでつながったWinny同士でファイルの共有を行い、 自分の持っているファイルを皆に公開してダウンロードしてもらったり、自分が欲しいファイルを検索して手に入れることができます。 Winnyは2002年にベータ版が公開され、以降47氏が逮捕されるまで開発が続きました。 Winnyでは、どんなファイルを共有できるの? Winny (ウィニー)は動画・写真・音楽・ソフトウェアなど、多種多様なファイルを共有することができます。

winnyは違法ですか?

P2P型ファイル共有ソフトWinnyは「違法なソフトウェア」という印象を多くの人が持っているようだが、ソフトウェアそのものに違法性はなく、その利用の仕方によって違法になる場合がある。 Winnyのユーザーが公開しているファイルには、市販されているビデオ映像、音楽CD、ゲームソフトなど著作権によって保護されているコンテンツが数多く存在する。 公開しているユーザーは、購入した音楽CDを友人に貸すような軽い気持ちでWinnyを使って公開しているのだろうが、この行為は 著作権侵害の違法行為 である。 実際2003年11月にWinnyで映画とゲームソフトを共有したユーザーが著作権侵害の容疑で逮捕されている。

winnyで問題になったウィルスとは何ですか?

Winnyで問題になったウィルスではAntinny(アンティニー)およびその亜種が最も有名で、 これらはWinnyを使ってダウンロードしたファイルに仕込まれていたり、ファイルそのものを装っていたりします。 Antinny感染したコンピュータは、デスクトップのファイル情報や開いていた機密情報などをWinny上に勝手に公開してしまうことから大問題となったのです。 Webサーバにアップロードされたファイルは、該当ファイルをサーバ上から削除すればインターネット経由でのファイル閲覧が出来なくなりますが、 ファイル所有者以外の複数のコンピュータで情報を共有する仕組みのWinnyは流出したファイルを完全に削除・回収することができません。

winnyの通信は暗号化されるのですか?

Winnyの通信は 共通鍵暗号 で 暗号化 されるため、単に通信を傍受しただけでは何を送受信しているのか知ることはできない。 ただし、通信開始時に 平文 で 暗号鍵 を交換する仕組みのため、通信の最初から観測していれば 暗号文 を 復号 して内容を知ることができる。 実際には暗号化というより スクランブル化 に近い仕組みと言える。 ダウンロード指定したファイルを直接受信せず、一旦別のノードに送信させてから受信する「転送」機能がある。 FTTH 回線 などで 通信速度 の速いノードに頻繁に「転送」させることにより、効率的にファイルの拡散が進み、匿名性を高める効果があるとされている。

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